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ウルトラマラソン大会「逆」難易度ランキング(2018年5月版)

ウルトラマラソンの難易度を検証しました


ウルトラマラソンを完走するにあたって最も大事なこと。
それは才能でも練習でもなく、まず走りやすいコースを選ぶこと!

という訳でランキングを作ってみました。
よく厳しいコースのランキングというのは見かけますが、こちらは完走しやすいと思われる大会のランキングです。逆です。
ここに出てくる大会は全て私自身完走したことがあります。
開催が終了してしまった大会は番外に載せました。

タイムを競わない「ウルトラマラニック大会」はこちらへ

注意点ですが、このランキングは速いタイムの出やすいランキングではありません。
ヘタレても完走しやすいと思われる大会ランキングです。
個人的な感覚で作成していますので、皆さんの意見と異なるところもあると思いますがご容赦ください。
あと情報不足で事実と異なる点がありましたらごめんなさい。

走りやすさの各項目です。
制限時間…Sは長い。A、B、Cになるにつれ短くなります。
平坦度…Sは平坦。A、B、Cになるにつれ坂道がきつくなります
気温…Sは涼しくて走りやすい可能性が高い。A、B、Cになるにつれ暑く走りにくくなります。天気等によって変わるのであくまで可能性です。
エイド…エイドステーションの数、内容が充実しており間隔が空きすぎていないか。Sはとても充実している。A、B、Cになるにつれ寂しい。
信号…0ならSです。増えていくにつれA、B、Cとなります。
応援…タイムや走りやすさには直接関係ありません。が、辛いときの応援はあなたの助けになるかもしれません。Sなら多いです。
トイレ…トイレがたくさんあるからと言って速くは走れませんが、無ければ死活問題だし、並べばタイムロスです。多ければS。

それではランキング、スタート!

1位 隠岐の島ウルトラマラソン(島根県隠岐郡隠岐の島町)


完走しやすさ…S
制限時間…S(14時間30分) 平坦度…B 気温…B エイド…S 信号…S 応援…S トイレ…A 


6月開催で、私が初めて出場した大会(50キロの部ですが)。
後半に150m級の3つの峠があり、そこが苦しい。気温はあまり低くならないが30℃を超える…と言うほど暑くなることもない。
制限時間が14時間半もあり、公式エイドは2.5キロ毎にあるため、手ぶらで走っても全く問題ない。さらに私設エイドも多い。そして、この大会の最大の特徴は島民による大応援。集落があればそこには応援が…ヘタレたときの応援はランナーにとってとても嬉しいものです。私が走った大会の中では一番完走しやすいと思います。大会運営も◎、なんの不安もなく参加できます。
50キロの部は埼玉県庁の川内優輝さんと走れますよ。

隠岐の島ウルトラマラソン攻略法はこちら

最強公務員ランナーに抜かれる 2015年完走記
島根ウルトラの神誕生! 2016年完走記

2位 NAGOURAマラソン(沖縄県名護市)


完走しやすさ…S
制限時間…S(15時間) 平坦度…A 気温…B エイド…B 信号…B 応援…B トイレ…C 


3月開催、と言う訳で沖縄はもうかなり暑いです。
コースは40キロから80キロまで所々アップダウンがありますが、それほど厳しい坂はありません。焼き肉エイドとか個性的なエイドも多いですが、序盤にあまりエイドがありません。そのためかバックパック装備が義務となっています。しかし制限時間15時間は大きな魅力。多少のロスがあっても十分カバーできる余裕があります。中間地点にトイレが1つしかなかった思い出が苦い。ボランティアさんはたくさんいますが、あまり真面目にしていない子も…コース誘導くらいはちゃんとして欲しい。街中は信号があります。
運営もやや雑な印象でした…
※2018年は開催中止となりました。次回開催はあるか…?

人生初のコースアウトを経験 2015年完走記

3位 四万十川ウルトラマラソン(高知県四万十市)


完走しやすさ…S
制限時間…A(14時間) 平坦度…A 気温…B エイド…S 信号…S 応援…S トイレ…S


10月開催の公認大会。篝火の中をスタートする西日本最大、1番人気の大会です。
20キロまで標高600mを上りますが、そこを越えれば55キロ過ぎと99キロ過ぎ以外上りはありません。と、言う訳でかなり走りやすいコース。ただし10月とはいえ高知はまだまだ暑く、30℃くらいまで上がることがあります。60キロまでは木陰もありますが、後半あまりないのも辛いところ。エイドも多く、コース上にスタッフを多数配置してくれているのでコースミスも普通はあり得ません。序盤から仮設トイレがめちゃくちゃ多く設置されているため、参加人数が多い割にトイレも困りません。自分だけかもしれませんが、70キロ過ぎたあたりで道が狭く、車が来ると止められることがあります。
最大の問題はウルトラのくせに参加が抽選になってしまうことです。3倍くらいですので当選するよう祈りましょう。

こんがり焼けた 2015年完走記
世界の砂田貴裕さんを抜き返した 2016年完走記

4位 北オホーツク100kmマラソン(北海道枝幸郡浜頓別町)


完走しやすさ…S
制限時間…A(14時間) 平坦度…S 気温…S エイド…S 信号…S 応援…A トイレ…A


7月開催。しかし日本最北の100キロマラソンというだけあって基本的には涼しくて走りやすい(2016年は例外的に34℃まで上がりましたが)。
コースは全般的にかなり平坦ですが、後半はそれなりにアップダウンがあります。しかしウルトラマラソン全般で言えばこの大会の坂などはあってないようなもの。かなり走りやすいです。参加者が少ない上に年代別表彰が6位までなので入賞の可能性は高い。広くて人口が少ないため応援がいるポイントも限られ、特に後半1人ぼっちになることが多い寂しい大会です。ただし、スタッフや応援の内容は濃く(笑)とても楽しい。スペシャルドリンクが2か所あり、タイムロス0で荷物を受け取れるため、中間の荷物預けをする必要もあまりないです。トイレは頻繁にあるが1か所毎の設置数は少ないため奪い合いです。
60キロ~70キロあたりの関門が厳しく、四万十より締め切りが30分以上早いです。そのため順位は四万十の次となっています。

奇跡の初サブ10! 2013年完走記
奇跡の初サブ9.5! 2014年完走記
奇跡の失速!でも入賞 2015年完走記
奇跡のサブ9! 2016年完走記
奇跡の総合入賞まであと1歩!2017年完走記

5位 宮古島100キロワイドーマラソン(沖縄県宮古島市)


完走しやすさ…A
制限時間…A(14時間) 平坦度…A 気温…B エイド…B 信号…S 応援…B トイレ…B 


1月開催なので、いくら沖縄といってもそんなに暑くない。まあまあ涼しいことが多いです。
応援もあまりなく、エイドも水だけのところもありかなり地味な印象です。2016年に誘導ミスで102キロになってしまったこともあり、やや不安な運営(制限時間が延長されたのでまあ良しとしましょう…)。まあ、ここに限らず沖縄のウルトラはNAGOURAといい、沖縄100Kといい大らかなところが多いです。前半はかなり平坦、60キロからそれなりのアップダウンがあるため結構辛いイメージです。しかしそんなことは大したことではないのです。この大会の売りは伊良部大橋と池間大橋。橋から見下ろす透き通った海に癒されましょう。決して柵の外に出てプロポーズしてはいけません。

肉離れ発症! 2014年完走記
暴走! 2015年完走記
川の中を走る 2016年完走記

6位 東京・柴又100K(東京都葛飾区)


完走しやすさ…A
制限時間…A(14時間) 平坦度…S 気温…C エイド…A 信号…S 応援…C トイレ…A


6月開催。大都会・東京の江戸川河川敷を走ります。
アクセスも良く、真っ平。エイドの数も多く、当然信号もありません。高速コースっぽいですが、問題は気温。6月初旬の東京はかなり気温が高く、地球温暖化をじっくり感じられます。そしてスタートが6時半からウェーブということで既に暑いです。そしてコース上に日陰がないというのも大きなポイント。直射日光が防げるだけでも体感温度はかなり下がりますが、ここは逃げ場がありません。2014年は34℃でしたよ。風が熱風です。雨が降れば日本一走りやすいと思いますが…
さらにエントリー費が22,000円(2017年)というのも痛い。ん、お金は完走しやすさと関係ないって?
いやいや、貧乏人にとってエントリーしづらい→完走しにくいですよ!

フライパンの上を走ってみた 2014年完走記

7位 チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン(山梨県富士吉田市)


完走しやすさ…A
制限時間…A(14時間) 平坦度…A 気温…S エイド…B 信号…C 応援…C トイレ…C


4月開催のかなりメジャーな大会です。
ラスト以外キツイ坂はそれほどありませんが、序盤、終盤と信号が多く、特に序盤は大渋滞。参加人数の割にトイレが少ないため序盤は大混雑。とにかく序盤が走りにくい印象です。スペシャルエイドは豪華だが、通常のエイドは寂しいと評判で、応援もあまり見たことはありません。
この大会の特徴は標高900mあたりを走るため、とても涼しいところ。朝夕はむしろ寒いといっても過言ではありません。2013年には当日の早朝雪が降りました
富士五湖と言う名の大会ですが100キロコースは四湖しか走りません。五湖走りたかったら118キロの部へエントリーしましょう。

富士山の見えない富士五湖 2014年完走記
初めて富士山が見えた富士五湖 2015年完走記

8位 沖縄100Kウルトラマラソン(沖縄県島尻郡与那原町)


完走しやすさ…A
制限時間…A(14時間) 平坦度…A 気温…A エイド…B 信号…C 応援…B トイレ…B


12月開催。季節がら、沖縄と言ってもあまり暑くありません。どこかで書いたセリフですね。
NAGOURA、ワイドーと並んで地味な印象。小さなアップダウンがずっと続く感じですが、75キロ過ぎの上り坂はかなり厳しいです。自分はエイドで食べないのであまり気にしないですが、序盤に食べ物が少なく、終盤で名産が出てきて、もうそのときには食べられる状態ではないという意見を聞きました。信号は多く、トイレは少なめの印象。
そして2016年の第一回大会で誘導ミスがありました。上位グループが5キロ余分に走ってしまうとは…気をつけましょう。

棚ボタ入賞 2016年完走記

9位 えびす・だいこく100キロマラソン(島根県松江市)


完走しやすさ…A
制限時間…A(14時間) 平坦度…A 気温…B エイド…A 信号…C 応援…A トイレ…A 


美保関神社から出雲大社へ向かう5月末開催の大会。と言う訳でかなり暑いです。
2016年に土砂崩れの影響でコース変更があり、2つの峠越えが無くなりました。後半真っ平らになり、かなり楽なコースです。エイドも充実しており何の問題もなし。とてものんびりした雰囲気で応援も暖かい。
問題は後半の信号。おそらく自分が参加した大会の中でも最多だと思います。ゴール手前、出雲大社の前もきっちり止まらなければいけません。
そして、四万十と同じく参加は抽選となります。1.3倍ぐらいですが一応心構えを。
エントリー費10,000円は破格です!
2018年は定員200名増の800名に。抽選といっても四万十川と較べかなり当選しやすいでしょう。

人生2度目の100キロマラソンは… 2013年完走記
坂あり谷ありサブ10達成 2015年完走記
滝雨!伝説のサブ9達成 2016年完走記
凡走中の凡走… 2018年完走記

10位 サロマ湖ウルトラマラソン(北海道紋別郡湧別町)


完走しやすさ…A
制限時間…C(13時間) 平坦度…S 気温…S エイド…B 信号…S 応援…B トイレ…A 


6月末に開催されるウルトラマラソンの王者。公認大会です。
ウルトラと言えばサロマ、サロマと言えばウルトラ、ウルトラマラソンを知らない人でもこの大会を知っている人は多いです。
コースはほぼフラット、暑くなることもあまりありません(自分が出たときは29℃まで上がりましたが)。ただし雨が降ると寒いことが多い。
3000人規模なのでスタートはゴチャゴチャします。サロマンブルーと登録の部が前に並び、一般の部の先頭に並んでも1分遅れでスタートです。
制限時間が14時間なら完走しやすさトップ争いですが、13時間はやはり難関になると思います。

サロマが涼しいというのは嘘! 2014年完走記

11位 能登半島すずウルトラマラソン(石川県珠洲市)


完走しやすさ…B
制限時間…A(14時間) 平坦度…A 気温…A エイド…A 信号…S 応援…B トイレ…A 


10月中旬に開催される大会。大抵四万十と同じ日ですが、こちらの方がずっと涼しいです。
能登半島の名所を回る情緒あるコース。そのため100キロに収まらず、100キロの部が102キロになってしまったというエピソードを持ちます。
70キロ過ぎのラケット道路が厳しいとされますが、そんなに厳しいイメージはありません。
実質100キロだったらちょっと順位は上がるでしょう。たかが2キロ、されど2キロ。

100キロだったらサブ10だった! 2013年完走記

12位 岩手銀河100キロチャレンジマラソン(岩手県北上市)


完走しやすさ…B
制限時間…A(14時間) 平坦度…B 気温…B エイド…A 信号…A 応援…B トイレ…C


6月中旬に開催。宮沢賢治ゆかりの地を走ります。
我々西日本の人間からすると、初夏の東北はまだまだ涼しいイメージがありますがそんなことはありません。きっちり30℃まで上がることもあります。累積標高は1000mもありませんが、30キロ過ぎから60キロまでジリジリと上る感じが結構きついです。
運営は無難にまとまっており、エイドもしっかり。東日本の大会は参加者が多くなりがちですが、この大会も例にもれず、序盤のトイレは大苦戦です。
この大会の良いところはスタートが4時というところ。涼しい時間帯が長い方が走りやすいためこれは嬉しい。夏至手前なので、既に明るいです。しっかり早起きしましょう。

13時間の苦闘 2017完走記

13位 壱岐ウルトラマラソン(長崎県壱岐市)


完走しやすさ…B
制限時間…A(14時間) 平坦度…B 気温…B エイド…A 信号…S 応援…S トイレ…A


なんとなく隠岐の島ウルトラマラソンに似ている10月開催の大会です。2016年初開催。
2016年は10月初旬、17年は下旬とまだ固まっていませんが、壱岐は基本的に気温の高い地域なので注意。2016年は30℃になりリタイア者続出でした。コースは前半それほどでもないけれど、終盤に行けば行くほど坂がきつくなる難関コース。85キロ過ぎから連続でやってくる峠はかなり苦しい。応援はもしかしたら日本一?というほど多いです。いたるところに応援者がいます。この大会の良いところはランナーの意見を積極的に集めるところ。例えば2016年は前半のエイドが非常に少なく苦しかったのですが、翌年は数を増やしたそうです。これからも成長が期待できる大会です。

やっぱり暑い 2016年完走記

14位 奥熊野いだ天ウルトラマラソン(和歌山県東牟婁郡那智勝浦町)


完走しやすさ…B
制限時間…A(14時間) 平坦度…B 気温…A エイド…S 信号…A 応援…B トイレ…A


4月開催。那智の滝を背に階段を上ってスタートという変わった大会。
コース上の坂の割合は多く、スタートしていきなり7キロで300m上るというのもつらい。ただ、傾斜が物凄く大きい坂はありません。野山と田園の中を走るのどかなコース。4月なのでそれほど暑くなることもないと思います。エイドの数も30以上と安心して走れます。止むをえない場合はレース途中でショートカットもできます。もちろん100キロ完走とはなりませんが。
結構エントリーが早く終了するので注意。

風の中を風邪引いて走るの巻 2015年完走記

15位 歴史街道丹後100kmウルトラマラソン(京都府京丹後市)


完走しやすさ…B
制限時間…A(14時間) 平坦度…B 気温…C エイド…B 信号…B 応援…B トイレ…A


9月開催。公認大会です。
コース的には可もなく不可もなく。150mの七竜峠の往復と、60キロから碇高原へ400m上る部分は坂ですが、後は基本的に平坦です。やや信号が多い気がしますが、運営はあまり問題はなし。西日本の人気大会です。
問題は気温です。季節的に気温30℃などザラで、9月2週の日曜日から3週目に変わっても解決されません。そのうえ、暑くならないときには台風直撃率が異常に高いという有様です。2013年は台風到達前にギリギリ開催されましたが、後半土砂降りでその日泊ったランナーは翌日交通手段が遮断されました。2017年は中止。
ただ台風に関しては大会が悪い訳ではないので許してあげましょう…

台風目前 2013年完走記
ヨーロッパ人と間違えられる! 2015年完走記

16位 津和野街道早駆け大会(島根県鹿足郡津和野町)


完走しやすさ…B
制限時間…A(14時間) 平坦度…C 気温…B エイド…C 信号…B 応援…A トイレ…B


2017年に始まった、5月に島根で行われる大会。
4月の奥出雲おろちウルトラ遠足とえびす・だいこく100キロマラソンに挟まれておりなんとも微妙なポジションですが、ウルトラ好きなら出るでしょう。
2017年は97キロでしたが2018年はランナーの要望に応え100キロに延長しました。
これを聞いただけでもかなり融通の効く大会と言えます。
島根・津和野から広島・廿日市まで走りますが、羅漢山を上る部分が長く急で辛すぎます。あとは序盤の青野山が坂道ですが、急な坂はこれくらいですね。
エイドは10か所と少なめ。ライトなどの携行必需品もあります。
応援は比較的多いです。スタッフさんも大らかで優しい。

最大の欠点は誘導、案内表示がイマイチで、本当に迷子になるところ。
案内が無いからといって真っすぐ進むのは危険です。
地図と携帯電話は必ず持って走りましょう!

みんなで仲良くコースアウト 2018年完走記

17位 白山白川郷100キロマラソン(岐阜県大野郡白川村)


完走しやすさ…B
制限時間…A(14時間) 平坦度…C 気温…B エイド…A 信号…A 応援…B トイレ…A 


9月開催。
初開催の2013年には石川県側から白山スーパー林道を越え岐阜県の白川村へ、また帰ってくる往復コースで制限16時間というコースでした。現在は知らぬ間にスーパー林道もホワイトロードに名を変え、岐阜→石川のワンウェイになり、後半は白山市へ向かう平坦コースになってしまいました。ワンウェイになってからは参加したことはないのですが、標高差1000mの急傾斜とはいえ、序盤に上るだけであれば、往復コース時に比べてかなり楽だと思います。かつては山中部分が多かったのでかなり涼しかったですが、現在のコースでは後半の標高は低く暑い可能性がありますね。

白山スーパー林道を激走! 2013年完走記
白山ホワイトロードを激走! 2015年完走記

18位 阿蘇カルデラスーパーマラソン(熊本県阿蘇郡南阿蘇村)


完走しやすさ…B
制限時間…B(13時間30分) 平坦度…B 気温…B エイド…A 信号…A 応援…A トイレ…A 


6月開催ですが、2016年の熊本震災でコース上の橋が滑落してしまったため現在休止中です。
カルデラの盆地部分から一旦上り、高原を走りまた盆地へ下りてくるコース。そしてキツイ部分はその上りだけですので、標高差のイメージの割に楽かもしれません。上から見下ろすカルデラは圧巻。やや暑いですが、エイドもしっかりしているので安心でしょう。制限時間が13時間半とやや短いため難易度は上がります。
早く復活すると良いですね。

見下ろすカルデラは絶景 2015完走記

19位 えちごくびきの100kmマラソン(新潟県上越市)


完走しやすさ…B
制限時間…B(13時間30分) 平坦度…B 気温…A エイド…A 信号…A 応援…A トイレ…A 


隔年開催で10月実施。
40キロから70キロまでに300mクラスの峠を3つ越える、隠岐の島の強化版のようなコース。坂は厳しめだが序盤、終盤は平坦。気温は低めでスタート時は涼しいくらいです。エイドもしっかり、荷物預けも2か所と充実していて走りやすいですが、やはりネックは制限時間。13時間半と厳しめです。
一度完走を逃したら2年待たないと再チャレンジ出来ないのも精神上良くありませんね(笑)

肉離れ再び 2014年完走記

20位 飛騨高山ウルトラマラソン(岐阜県高山市)


完走しやすさ…B
制限時間…A(14時間) 平坦度…C 気温…A エイド…S 信号…A 応援…S トイレ…B 


ウルトラ月間6月開催。
なんとなく厳しい山岳コースっぽいイメージですが、走ってみるとそれほどでもない。走れないほど厳しい坂は60キロの千光寺手前くらいで、他は走れると思います。標高が高いため涼しめ。序盤から応援も多いです。エイドも名産品が盛りだくさんですが、人気大会ゆえ参加人数が多く、序盤のトイレは渋滞します。6月は大会が多く悩みますが、走ってみたら意外に完走出来てしまうかも。もちろん楽なコースではないですけど。

緑の人、走る! 2016年完走記

21位 秋田内陸リゾートカップ100キロチャレンジマラソン(秋田県仙北市)


完走しやすさ…C
制限時間…C(13時間) 平坦度…A 気温…B エイド…S 信号…S 応援…S トイレ…A 


9月下旬開催。
過疎化に悩む秋田内陸地方と経営難の秋田内陸鉄道にとってこの大会は希望の光。
朝は寒いが日中気温が上がり、寒暖差は大きい。ただし他の9月開催の大会に比べればそれほど気温が高い訳でもない。
35キロまでじわじわと上り、そこから42キロ地点の大覚野峠まではそれなりの坂を上ります。しかし標高差は400mくらいなので滅茶苦茶きつくはありません。後半はほぼ下り&平坦だが90キロ過ぎからややアップダウンが激しくなります。
応援は多く濃く、エイドも充実し、しそジュースエイドなど変わったエイドも…。私設エイドも多い。
ただしアップダウンありのコースで制限時間13時間は難関。完走率は例年低い。
大会名のリゾートカップが何を意味しているのかは謎です。

なんとなく完走しました 2013年完走記
ネガティヴスプリット! 2015年完走記
成長なし?一応サブ9 2016年完走記

22位 村岡ダブルフルウルトラランニング(兵庫県美方郡香美町)


完走しやすさ…C
制限時間…A(14時間) 平坦度…D 気温…B エイド…S 信号…S 応援…A トイレ…A 


9月末開催。
西の村岡、東の野辺山…の西の方です。
はっきり言ってこの大会からは難易度が激増で、半端なレベルではありません。序盤から長くきついアップダウンが続き、傾斜の大きさも日本一でしょう。越えても越えても続く坂に心と脚を破壊されたランナーも数知れず。山上は涼しいが麓は暑い。
エイドのグルメ度は日本一。ピザやカレーや流しそうめんなど斬新な面々が揃います。キツイコースの上、誘惑して足を止める充実したエイドが逆にトラップとなり、完走を阻んでいるという噂も…(笑)

食べるための走るのか? 2014年完走記

23位 星の郷八ヶ岳野辺山高原ウルトラマラソン(長野県南佐久郡南牧村)


完走しやすさ…C
制限時間…A(14時間) 平坦度…D 気温…A エイド…A 信号…A 応援…B トイレ…B 


5月開催。
西の村岡、東の野辺山…の東の方です。日本一厳しいコースと言えば、参加者数の多さと知名度から必ずこの大会の名前が上がります。序盤から上って上って、しかもトレイル部分を含むため走りにくい。序盤で消耗したところを容赦なく坂が続く、といった感じです。村岡が急な坂が多いのに比べ、こちらは中盤以降ダラダラ坂が長く続くイメージ。途中の温泉には大会途中もタダで入れますが、そんな余裕のある人はあまりいないでしょう。標高が高いためそれほど暑くならないことが多い。ラスト手前の踏切で引っかかったら悲しい…
エイドも無難で、なんとなく大会の雰囲気も競技志向が強い感じです。
まったり楽しむ感じの村岡とは色んな意味で対象的?

たけのこの里が充実する 2015年完走記

24位 安芸太田しわいマラソン(広島県山県郡安芸太田町)


完走しやすさ…C
制限時間…C(13時間) 平坦度…C 気温…B エイド…A 信号…A 応援…A トイレ…A 


9月開催。
コースは厳しいが、村岡や野辺山ほどではない。しかしこの大会の100キロの部は出場条件が厳しく、88キロコースに出場し10時間以内に走らなければいけません。しかし88キロを10時間で走れれば、100キロコースはまず13時間で走れます。つまり、100キロを完走したい!と言うレベルの人にとっては出ること自体が非常に難しい。
エイドも応援も多く、楽しく走れますが麓はやや暑い。しかし大雨やら台風やらで大会が中止になることも多い。
ゴール手前には名物の何百段もの階段があり、これを駆け上るのが大変という意見あり。
ちなみに「しわい」とはこの地方の方言で「しんどい」という意味です。

階段がたくさんありました 2014年完走記

25位 高野山・龍神温泉ウルトラマラソン(和歌山県伊都郡高野町)


完走しやすさ…D
制限時間…A(14時間) 平坦度…E 気温…B エイド…D 信号…S 応援…C トイレ…B 

9月開催(2016)→6月開催(2018)。
高野龍神スカイラインを貸し切って行うダイナミックな大会。坂の厳しさは間違いなく日本一です。平坦部分が全くありません。標高の低いところはやや暑く、景色は壮大ですがあまり変わらないため飽きます。エイドの数はそれなりにありますが、なんと水、食べ物が切れているエイドがありました(コップも切れてました(´д⊂))。ついでに、中間地点の荷物預かりが関門締め切り前にスタート地点に返ってしまい、ランナーが自分の荷物を受け取れないなど様々なトラップあり。他にも会場から駐車場に向かうシャトルバスがいつまでたっても来なかったり非常に不安な運営です。全てを踏まえ、名誉を称えてDとしました。
この大会が公認大会なのは驚きですが、まあ完走したらそれだけで自慢できる(?)のは出場する最大のメリットではないでしょうか?高野町の雰囲気は好きです。さすが世界遺産!
2018年は大会名を高野龍神スカイラインウルトラマラソンから微妙に変えたものの、内容はあまり変わっていないよう。しかし運営は良くなっているでしょう。たぶん…。

これ以上の恐怖はありません 2016年完走記

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いかがでしたか?
みなさんが完走した大会、出たい大会は何位だったでしょうか。
異論があるのは知ってますがそれは胸の内に留めてくださいね。ちなみに日光ウルトラは走ったことはありません。

野辺山や村岡より厳しい大会があるんですね。
新しく大会に出たときは、またまとめていきます。
それではごきげんよう∠( ^ o ^ ┐)┐



※残念ながら終了してしまった大会(。pω-。)

伊豆大島ウルトラランニング(東京都大島町)


完走しやすさ…B
制限時間…A(14時間) 平坦度…C 気温…S エイド…A 信号…S 応援…B トイレ…A 


3月に開催していた島マラソン。2017年をもって終了。
伊豆大島のおせっかいあたたかい応援を背に島を反時計回り、時計回りの2周するコースです。三原山へ向かう坂道が結構つらい、海岸線もアップダウンがなかなか厳しいです。伊豆大島の人はホントに優しいです。景色も良く、涼しめなので坂以外は快適ですよ。伊豆大島まで行くのが大変ですがね。
2017年の大会後、しばらくしてHPで突然の終了宣言…無念。
と思ったら、2018年からは4月に70キロと50キロコースで行うようです。おいらは100キロがいいよ!

38℃でも走る、もちろん体温です 2017年完走記

OSAKA淀川ウルトラマラソン(大阪府枚方市)


完走しやすさ…S
制限時間…B(13時間30分) 平坦度…S 気温…S エイド…S 信号…S 応援…C トイレ…S 


3月に開催していた河原往復マラソン。2015年、2016年で終了。
6月の柴又と違い3月で涼しく、累積標高10m、2.5キロ毎にエイド設置…と制限時間は短めながら、ただ走るだけなら最高の環境。
惜しむべきはその運営のまずさ。2015年は最寄駅に止まらない臨時列車、入って良いか悪いか分からない駐車場、大会前日になっても受付セットが送られてこない…などスタート前に一苦労。手荷物預けは「預り所」なのに誰でも入って荷物を持っていけるという恐ろしさ(スタッフいるのに)。そして50キロの部の誘導が折り返しを1.5km手前でしてしまい47キロの部になってしまったことが決定的となり、ランネットの評価は30点台。
2016年は前年の50キロに出た人を無料招待。手荷物預けもスタッフ以外入れなくなり、コースの誘導もきっちり出来ていました。ランネットの評価も50点台まで回復。ただし、前年の悪評が尾を引き参加者が激減。資金を調達できず(予想)、2.5キロ毎のエイドは維持したものの、内容が寂しくなりました。ウルトラはエイドを楽しみにしているランナーが多いため、タイムが出ればそれでいいという私の意見は却下され(?)、あえなく終了と相成りました。
運営が雑だった分、元気なエイドスタッフが非常に好印象でしたね。この大会も復活して欲しい…

奇跡は起きるものである、初サブ9! 2015年完走記
コースは平らな方がイイ! 2016年完走記

OSJ木曽町グレートトラバーズ100kmウルトラマラソン(長野県木曽郡木曽町)


完走しやすさ…C
制限時間…S(15時間) 平坦度…D 気温…S エイド…C 信号…S 応援…S トイレ…A 


木曽町合併10周年を記念して2015年8月に1回限定で開催されました。
コースは野辺山、村岡に匹敵する厳しさ。8月開催なので暑いかと思いきや当日は標高が高いことと、豪雨により超極寒。ウルトラマラソンは食を楽しみにしている人が多いため、エイドが少なかったり水だけだったりすると文句が続出するものですが、この大会に関してはあまり聞かず。なぜなら主催がOSJさんだからです。OSJはトレイルで有名ですが、エイドに頼らず自分で困難を切り抜けなければいけないコースばかりです。つまり、参加者は最初からエイドに期待していません。まあ数は少なかったけど内容は良かったですがね。
特筆すべきは応援の多さ!家があればそこには応援してくれる人がいます。
参加を逃してしまった人は2025年の合併20周年を待ちましょう!

暑いと思ったら寒かった! 2015年完走記


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コメント

Re: ウルトラ大会評価すばらしい

シルバーアスリート様
ありがとうございます。参加15回とは素晴らしいですね。自分も100キロに3回、50キロに1回出たことがあり、5本の指に入るほど好きな大会です。ブログも拝見いたしました。今後ともよろしくお願いいたします!

ウルトラ大会評価すばらしい

評価すばらしいです。大いに参考にします。シルバーは、秋田100㎞に入れ込んでいます。参加15回です。最も困難な大会と思っていましたが、もっと困難な大会があることに驚き。シルバーのURL記載方法わからない、ごめんなさい。最近の投稿は注目人気20位ぐらいに、います。タイトル「ランニングマガジン2018/3号・・・」ご覧ください。
秋田大会参加記15年分、2017/9に出版しました。ごらんください。1680円です。

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プロフィール

ずっきー

Author:ずっきー
岡山県在住
日本ランニング協会ランニングインストラクター

2012隠岐の島ウルトラマラソン50キロでランニングデビュー
100キロマラソン57回連続完走中
2016年島根ウルトラの神達成
韓国、ドイツ、マレーシア、台湾で100キロマラソン完走
過去参加のマラソン大会はこちら

5キロPB 19分46秒(2017そうじゃ吉備路マラソン)
10キロPB 39分09秒(2017そうじゃ吉備路マラソン)
100キロPB 8時間38分40秒(2017北オホーツク100kmマラソン)



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